大谷選手がドジャースで世界一になったのは皆さんご存知かと思います。私は野球が好きなのでニュースで流れればチェックしますし、ワールドシリーズも再放送を見ていました!
さすが大谷選手!でも大谷選手は今年からドジャースに加入しています。前年まではエンゼルスという別チームにいました。
ではエンゼルスの今年の成績はどうだったのでしょうか?球団ワースト記録を44年ぶりに更新するシーズン96敗目を記録して、来場する観客数も減少。大谷選手が移籍したことでチームは散々でした。
エンゼルスにとって大谷選手の存在は、エースプレイヤー以上のものでした。彼がいることでチーム全体の士気が上がり、ファンもスタジアムに足を運んでくれたのだと思います。ですが、彼が移籍したことで観客というファンが減り、チームの雰囲気も変わってしまいました。これは、企業や組織にとっても同じことが言えるのではと思います!
一人の優秀な人材が職場の雰囲気を引き上げ、周りを刺激し、結果的にチーム全体の成績を上げることがありますが、その人材に頼りすぎるといざその人がいなくなったときに大きなダメージを受けることになります。
「大谷選手はいなくても、リトル大谷選手がたくさんいるチーム」が本当に強いチームなのかもしれません。エンゼルスと大谷選手の物語から学べる教訓かなと思いました!