今回は紙の性質について、記載したいと思います。
紙は、私たちの日常生活でよく使われる素材です。でも、一体なぜ紙はそのような形になっているのでしょうか？
まず、紙は木や竹の繊維から作られています。木や竹は、長くて細い繊維でできていて、それらを紙の材料として使います。これらの繊維を細かく切り、水で混ぜると、繊維がもつれ合って紙の材料になります。
この混ぜた繊維を薄く広げて乾かすと、紙になります。乾いた紙は、堅くて平らな形状になっています。これは、繊維がもつれ合ってできた結果です。
紙は軽くて扱いやすいことも特徴です。そのため、手紙や絵を描く時に使われたり、本や漫画のページに使われたりします。もし無くなったら、書いたり読んだりすることがとっても難しくなってしまうかもしれません。
また、紙は再利用もできます。使い終わった紙は、リサイクルして新しい紙を作ることができます。環境に優しい素材だと言えます。
紙の性質について簡単に説明しましたが、紙は私たちの生活に欠かせない素材です。手紙を書いたり、絵を描いたりする時には、紙の大切さを改めて感じることができます。
デジタルも進み、紙媒体が減ってきているので、印刷業をやっていると寂しいと感じる事はありますが、今後は紙が高級品となり、いい意味での需要が増えればと思います。
