「映える㊻」

秋の行楽シーズンが来ました。皆さんはどこかに出かけられますか?

新型コロナウイルスの水際対策も緩和され、海外からの個人旅行が解禁されましたね。今後は観光地も外国人観光客でにぎわいそうですね。経済的効果もありそうですが、外国の方には日本の伝統や文化を知っていただけそうです。

日本人とは物の見方・感じ方が違うのも面白いです。

以前私が、外国人観光客で人気スポットの京都伏見稲荷に伺った時のこと。

そこで私は「映え」写真で有名な「千本鳥居」の写真を撮っていました。緑の木々をバックに雅な朱色の鳥居がまさに映え写真でした。

ただ外国人観光客の方たちは日本人と撮り方が違っていました。日本人は鳥居の正面から写真を撮るのに対し、反対側から撮影していました。反対側から撮ると奉納者の名前が黒文字で書かれていています。朱色の鳥居に黒文字で書かれた日本文字。これが外国人にとって「COOL」だそうです。

また、お土産屋さんでは着物や暖簾が人気で、暖簾を部屋の中に飾っているそうです。確かに職人さんの描くイラストや文字はアート作品にも見えますね。

私たちも普段と違う立場でものを見て感じてみると楽しそうです。

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