今年のGWは、久々に実家に帰りました。
そこには、面白しそうな本がっ!!
なんと「機動戦士ガンダム」監督
富野由悠季氏がお書きになった本がありました!
その名も、「映像の原則」
正直、難解!厳しい!
ですが、なんか面白い!
ガンダムを見ているかのように面白い!
ガンダムって基本1回観ただけじゃ意味がわからないんですよー なんとなぁ~くしかわからない。
だけど、映像が面白い!セリフが魅力的!
いつの間にか、ハマっている!
この本も、そんな本でした・・・。(読了は無理でした。80ページ位しか読めていないです・・・)
やはり業界の最前線にいる方のお言葉は、重みがあるし迫力があります。
そして、なにより手厳しいです。
ですが、映像のプロとしての仕事への情熱はなるほどなぁ~と 感心してしまいます。
どうやったら、観客に楽しんでもらうか・惹きつけるか
デジタル化の問題点など、映像原則以外のことまで書かれており読み応えがあります。
映画についていいますと、
映画は時間的拘束になります。映画館に入ったら 漫画や小説のように辞めることができないメディアです。
この時間内に、退屈せずに喜んでもらわないといけない。観客目線を逐一考え、独りよがりにならないようにしないといけない。
だから、人様に喜んでもらうことが大前提なんです!
そして、見応えがあり 違和感がないように作る。
拘りでもあり、思いやりでもあるんですねぇ。 やっぱり凄いですよね!!
新渡戸稲造の「武士道」も読みました。(こちらは、kindleで 比較的短めであったため読了できました)
まず、「戦」にどう勝つのか・・・。そのようなことは一切書かれていません。
一言でいうと、「日本人の精神」について書かれていました。
その要素を僕なりに挙げてみると
寛大さ寛容さを持ち合わせる
怒りを鎮め、冷静でいられる
忍耐強い
他人を思いやる。
鍛錬と節制が当たり前
欲に溺れない
お金より名誉
この精神を持ち合わせていたのが(もちろん全員ではないですが)武士(サムライ)だった訳です。
武士道には、仁・義・礼・智・信があり「五常の徳」があります。
仁=思いやりの心
義=正義(不正や卑怯な行動をしないこと)
礼=礼儀・礼節
智=叡智・工夫
信=信用・信頼
カッコいいですね! これを常に行動規範としていたのが武士だったのです。
そして、武士は日本人としての見本であり、象徴だったそうです。
男の子にしてみたら、ヒーローですねぇ^^
この精神は、今の日本人にもバックボーンとして宿っているみたいです。
ぜひ、日頃から探してみると 日本人として誇りを持てるかもしれません。
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