色⑬:オリーブ色

色シリーズでブログを書いております。
ITと申します。

過ごしやすい気温の日が続いてくれるスバラシイ季節ですね。秋は。
今回も秋らしい?色、「オリーブ色」についてご紹介いたします。

【オリーブ色とは】
その名の通りオリーブの実のようなくすんだ黄緑色のことをいいます。
オリーブより濃い、オリーブの葉のような濃い暗い灰黄緑色をオリーブグリーンといいます。ファッションに取り入れると、ナチュラル、リラックス、レトロな印象を持たせることができます。

【カーキとの違い】
似た色にカーキという色があります。通販やお店でカーキ色の服は、オリーブ色のようなくすんだ黄緑色を指すことが多いですが、慣用色で定義されている色とは実は異なります。本来、カーキとは、ベージュに近い色です。オリーブ色により近い色に「モスグリーン」という色があります。モスグリーンは、オリーブ色より青みが強い色ですが、通販やお店ではオリーブと同じような色を指すことが多いです。ファッションの世界でくすんだ黄緑系の色の定義はまちまちです。ご注意を!

【苦難を乗り越える】
オリーブ色(ファッション業界だとカーキと言われることも多い)は、軍服の色というイメージがあり、勇ましくモダンな印象を与えることができます。ただし、ビジネスシーンで使用するのは少数派で好感が持たれにくいため、特に初対面の人と会う際は、オリーブ色のアイテムは避けたほうがよいでしょう。しかし、「オリーブは雨の降らない厳しい環境の中でも育つ」ということから、オリーブ色は「苦難を乗り越える力」を持つと言われています。緊張を解くためのアイテムとして、オリーブ色の小物を隠し持っていると、苦境を乗り越えられるかもしれません。

苦しい状況に立たされている、次の人生のステージに行きたい、新しい世界に踏み出したい……そう思う人は、オリーブ色(カーキ色)のアイテムを持つことをおすすめします!

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