清掃活動のまとめです。
ここでのポイントは
「清掃=仕事」の意識の浸透
積極的に取り組んで習慣化
「清掃は仕事の合間にやるもの」という意識だと、つい後回しにしてしまったり、「今日は時間がないから…」でやらないことも多く、なかなか習慣化しません。
「清掃=仕事品質を向上させるもの、結果的に付加価値につながるもの」と、清掃の目的と効果を社内で明確提示して、「仕事の一部」として会社全体で取り組むようにして下さい。
会議・ミーティングでも議題の一つに入れるなど、積極的に習慣化して下さい
清掃レベルの基準を決める
自社オフィス専用の基準づくり
清掃状態をキープするためには、清掃レベルの基準を、会社全体で統一する必要です。
Aさんが「清掃されている」と思っても、Bさんにとっては「まだまだ」と思うかもしれませんし、人それぞれで感覚は異なります。
自社オフィスにおける清掃レベルの基準をつくり、社内で共有しましょう。
但し、曖昧な表現では人それぞれの捉え方も変わってしまうので、「場所ごと」に「具体的な表現」をすることがポイントです。
ルールを決める
担当を決めてローテーション
清掃レベルの基準が決まったら、次はどうやって清掃活動に取り組んでいくかルールを決めましょう。
場所ごとに担当者を決めて、「いつ、誰が、どこを」清掃するのかを明確にして、会社全体で取り組みましょう。
その時、担当は固定せず、定期的にローテーションで行うようにしましょう。
そうすることで、社内全員がオフィス全体を意識しながら、綺麗な状態を保つことに積極的に取り組めるようになります。
これを意識すれば、いつも綺麗な社内が実現できて、営業が出来る現場・社内に変わっていきます。
整理・整頓・清掃ときました。ここまでが5Sの具体的行動範囲です。
次の清潔・躾は意識や方針になっていきます。
次回は、清潔について記載します。