最近、備蓄米の流通に関するニュースを見かけます。
備蓄米とは、災害や不作時などに食料の安定供給をするために保管されているお米のことで平時は約100トンが備蓄されているそうです。
家庭においても非常時の備えとしての備蓄をしている方も多いと思います。
災害対策などで備蓄することは重要ですが、長期保存の食品をストックしているだけでは、いざという時に賞味期限切れや食べ慣れないものばかりになります。そこで役立つのが、「ローリングストック」という考え方です。
ローリングストックとは、日々の食生活の中で備蓄品を消費しながら補充していく方法です。
備蓄品の鮮度が保たれるだけでなく、災害時でも普段と変わらない食事を確保できます。
ローリングストックのポイントとして
・日常の食事に備蓄向けのものを組み込む
・消費した分を補充する
・賞味期限をチェックする
慣れていないとなかなか難しいローリングストック。
一方でローリングストックを習慣化すれば、特別な準備をせずに平時から災害時の備えが整います。
とはいうものの、我が家では年に数回備蓄品を集中的に消費する週間があります。
ローリングストックの難しさを感じます。