5S活動(整理-まとめ)

 整頓 3つのポイント

前回・前々回の整頓の内容のまとめです。

整頓が上手く社内がいかない時に、こんなポイントがある事を知っておいて下さい。

定位置を決める

必要頻度・時間軸・動線を意識

仕事中、書類や文具など探しモノに時間をかけてしまうことがあります。

ものの2~3分であっても積み重なれば大きな時間のロスですし、集中力が途切れると、仕事効率も悪化します。
そういったムダな時間を無くすためにも、全てのモノに定位置を決めて、使ったら戻すようにしましょう。

特にオフィス内で共有するものは、必ずルール化しておきましょう。
また、定位置を決める際は、必要頻度や時間軸、動線を意識しましょう。

認識しやすくする

誰もがひと目で分かるように

棚や引き出し、ファイルやボックス内にどんなモノや情報が収められているか、誰もがひと目で認識できるようにして下さい。
収める場所が決まっていたとしても、中身がわからなければ効率よく活用できません。
大掃除や整理の度に毎回発見される「ここに!」という事。
そういったムダを無くすためにも、見せ方を工夫して誰もが認識しやすくしましょう。

取り出しやすくする

使う時をイメージして収める

書類や文具、情報やデータなどは、いざという時にすぐに取り出せるようにしておきましょう。
使用するたびに、あちこち取りに行ったり、何かを移動させたり、誰かの手助けが必要になるようでは、お互いに、ムダな時間や手間が生まれます。
紙の書類や資料はできるだけデジタル化、使用頻度でしまう場所を決めるなど、見た目だけにこだわるのではなく、

使う時のことをイメージしながら、いつでも誰もが取り出して使えるように、収め方を工夫しましょう。

整頓は以上の事を意識して取り組んでください。

整理・整頓と続けてきました。まだまだ続きます。次は、清掃です。

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