「指定席化・指定量化」
先月の整頓の目的について話をしていきます。
定位置が決まり・いつもないといけない数量が決まっている事を目標としたら、
目的は、「指定席化・指定量化」です。
皆さん学校では、授業中は席が決まっていましたよね。
クラスの人数決まってましたよね。それと同じで、席が決まっていないなら好き勝手に座って、もしかしたら座らない人もいるかもしれません。教室に入れる人数を決めておかないと、ガラガラの教室もあれば、友達同士ぎゅうぎゅうなクラスもあるかもしれません。
そんな事と同じで、指定をしてやらないと人は空いたところにモノを意味もなく置き始めます。
空いていたからという理由なだけで
周囲はすぐに不要品の山になる
指定化を怠ると、要るもの・要らないモノの山になり、あるものをまた購入してしまったりして、不要なモノの山になります。そうならない為にも、指定化をしてやって、見やすい状況を作って、皆が目で見える管理をしないといけないです。
違和感の見える化が必要です。
では、どの様に行えば良いかです。
指定席化
指定席を決める場合には、使用する頻度から指定席を決め、
また重さや大きさを考慮して取り出しやすい高さを決める
指定量化
1日、1度に使う量から指定席に置く量を決める
(腰痛防止を考慮する)
上記の様な事を意識して、整頓を行えばいいです。
次回は、「見た目スッキリ、コンパクト化」について、話を進めていきます。