北海道の名付け親

ここ数日は、寒さが和らぎ過ごしやすかったのですが、今週はまた最強寒波がきています。

まだまだ春は遠そうですね。

突然ですが、みなさんは、「松浦武四郎」という人物を知っていますか?

探検家、地誌学者、作家…

彼は、さまざまな顔を持つ幕末の偉人であります。

江戸時代末期から明治にかけて日本国中を遊歴し、さまざまな土地を訪ねては風土や文化を記録し、調査記録をもとに紀行本や地図を出版しています。

また、当時あまり知られていない蝦夷地へ向かい10年余りの間いろんな調査を行いアイヌ民族・アイヌ文化の研究・記録にも努めました。

そして、この蝦夷地と呼ばれていた地を「北海道」と名付けた人物でもあります。

この松浦武四郎は、わが郷土 松阪(昔の伊勢国一志郡須川村)で生まれ育った人物であります。僕の家から車で数分のところに生家があります。

彼の功績やゆかりの深いアイヌ文化をもっと知ってもらおうと数年前から、武四郎の生没月にあたるこの2月に 武四郎まつり を開催しています。

今年は2月23日に開催予定です。

ステージ上では、アイヌ伝統の歌や踊りが披露され、各ブースではいろんな体験ができたり、北海道の物産展やおいしい屋台も出て一日楽しく過ごせます。

自分もここ数年、行けてなかったのですが、久しぶりに行ってみようかな…と思います。

たまには郷土の偉人のことをあらためて思い返すのもいいのでは。

みなさんも一度 「松浦武四郎」 検索してみてはいかがでしょうか。

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