こんにちは。オンデマンド機担当のOです。
今日から大寒波が来ているということでまた一段と冷え込みましたね。
皆様体調は大丈夫でしょうか?私は寒暖差アレルギーで鼻をやられております。
さて、今日の話題ですが、コピー機が受ける温度の影響についてです。
私が担当しているオンデマンド機は平たく言うとコピー機と同じ構造になっています。
4色のトナーと呼ばれる色の粉を紙に電気でくっつけて、熱で圧着するという仕組みです。
冬場は特に機械内部の温度が下がりやすいので、中のトナーが固まってしまったり、定着温度が下がって(温度調整のため)スピードが落ちる、といった現象が起きたりします。
それを防ぐ手立てとしてコピー機のある部屋の温度を一定に保つというのが、有効な手段なのですが、オフィスなどによっては難しい場合もあるでしょう。
なので可能であれば頻繁に開け閉めする出入り口から遠ざける、窓際から離して置くということをお勧めします。
また、湿度も重要で加湿器を炊くのも有効なのですが、加湿器の方式によっては機械内部に結露が発生したりすることもあるので、説明書をよく読んだうえで最適な加湿方式の加湿器をお使いください。
わからない場合はメーカーに問い合わせたほうがよろしいかと存じます。
メーカーのサービスセンターもこの時期はそういったトラブルが多いようで、朝方の時間帯は電話が込み合うのでご注意ください。
以上、簡単な注意喚起でしたが、冬は人も機械も調子が悪くなるというお話でした。