明けましておめでとうございます。
オンデマンド機担当のOです。本年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、昨日から仕事始めということで、久しぶりの仕事におっかなびっくりされていた方は多いのではないでしょうか?
何かやらなきゃいけないことがあったような…なかったような…。
そんな言いようのない不安に駆られていた方は私だけではないでしょう。
不安の種は普段から尽きることはありませんが、印刷オペレーター的には長期の休み明けというのは不可抗力で仕事が止まってしまうこともあります。
私が普段仕事で動かしているオンデマンド機(オフィスやコンビニにあるコピー機と同じ印刷方式のもの)は中に「トナー」と呼ばれる色の粉が入って、長時間動かしていないと機械の内部で固まってしまうことがあります。
この「トナー」が固まると何が起こるかというと、印刷物の色がいつもと違う感じで出たり、色のムラが出てきたりします。
急ぎでなるべく正しい色で出力しないといけないものがある時に大変困りますが、こういう機械のトラブルでは正しい解決方法というものがあります。
弊社のオンデマンド機の場合、トナーをかき混ぜる機能があったりしてそれを使用したりしますが、原因が思い当たったとて行き当たりばったりで試さない方が良い、ということを今日は言いたいと思います。
そうだ!トナーが入ったボトルを取り出して振ってみよう!
…なんて思ったとしてもやらない方が良いでしょう。
機種によって違うかもしれませんが、それをやると機械は「トナーが一本交換された」と認識して料金かかってしまう場合があります。
こういう時は落ち着いて、使用している機械の説明書を開いてトラブルシューティングを確認しましょう。
どうしてもわからなかったらサービスセンターに電話をしましょう。
休み明けは繋がりにくいことが多いですが、ここは根気の使いどころです。
今日のブログ内容は基本的な事ではありますが、結構大事な事なので年初のブログに書かせていただきました。
皆様もどうぞご注意ください。
機械類のトラブルは説明書通りに解決するのが最善です。
年初ですので初心に返って丁寧に仕事をしましょう。