「これを書かずして死ねるか」

みなさま、おはようございます。

おや!? ひとつ前のブログで同僚のNさんが東京へ行っているではありませんか。

ということで、わたしも便乗して先日東京へ行ってきたときのことを記事にしたいと思います。

去る11月9日、東京市ヶ谷で開催された「日本自費出版フェスティバル」というイベントに運営見習いとして参加してきました。

このイベントは、優れた自費出版の作品を表彰、自費出版という文化を広く知っていただき、著者が自由に発信できる機会を増やしていくためのものです。

会場には、入賞・入選した作品たちもズラリ。

どれも自由で個性的、ニッチな作品ばかりですが、そこがまた自費出版の面白いところ。ついつい手に取って中を見てしまいました。

さて、表題の台詞です。

たしか、イベント冒頭の祝辞の中で述べられたもので、「これを書かずして死ねるか」という考えは自費出版の本質である、といった内容だったと記憶しています。

この言葉は会場に詰め掛けた多くの方の心に残ったようで、同じく祝辞や受賞者のスピーチなどでことあるごとに引用されていたことが印象的です、。

私自身もハッと気づかされたというか、胸に響く内容でした。ちょうど昨日、マルワに入社後初めての自費出版を納品し、その著者様もこの考えに基づいて書かれているのかなと感じさせる内容でした。私が考える自費出版の魅力は、やはり出来上がった作品を手にした時の著者の嬉しそうな表情につきます。これからも一人でも多くの方の自費出版のお手伝いが出来たらよいなと改めて感じた瞬間でした。

はてさてイベントですが、裏方として右往左往。勝手がわからないまま駆けずりまわりながら、ちゃっかりと自費出版アドバイザー1級認定の表彰をしていただきました。この瞬間だけはスタッフジャンパーを脱いで壇上に上がりましたが、ネクタイだけは間に合わず。

兎にも角にも自費出版協会の皆さまも大変良い方々ばかりで、新参者の私もスムーズに入っていくことができました。これから少しでも協会のチカラになれるよう邁進してまいります。

それでは、また次回。

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