ルールの壁

相変わらずの猛暑の中ですが、パリオリンピックがさらに熱く盛り上がっています。
寝不足の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

オリンピアン達の頑張る姿に感動や勇気をもらう一方で、不可解な判定や納得がいかない結果があったりするのも事実です。

例えば、、、

・サッカーのアディショナルタイム。数年前まではせいぜい5分くらいだったのが、今は20分なんてことも!アディショナルタイム10分過ぎに痛恨の失点で敗退してしまう。

・柔道のポイント。以前は一本、技ありの他に有効、効果と細分化されていたが、ルール変更によって微妙な技がポイントと認められず、挙げ句の果てに指導3つで反則負けしてしまう

他にも体操やアクロバティックスイミング(昔はシンクロナイズドスイミングと呼ばれていた)なども、ルールや採点方法がだいぶ変わってますね。

これらのルール変更によって恩恵を受ける人もいればそうでない人もいると思います。

でも、超一流のアスリート達のほとんどはそんなことを言い訳にしませんし、そういう姿勢がまた共感を呼ぶこともあります。

さて、そんな世界の祭典から私たちの身の回りにも色んなルールがあります。
もちろんマルワにも。マルワでは品質、環境と情報のISOを運用しています。(品質のISOは自社運用)

ISOの基本はルールを作って、ルール通りに運用して、ルールがきちんと守られているかをチェックして、さらに良いルールへと改善していくこと。そしてそのサイクルが自走していくことが一丁目一番地です。スポーツのルール変更も環境の変化に合わせて、より公平公正になるように変わってきたのだと思いますが、そのルール通りに運用されていない時に大きな問題になるのだと思います。

昨今の大きなトレンドはスポーツにもAIや機械判定が導入されていること。皆さんのお仕事の効果測定にもAIが導入される日が近いかも。(あるいは既に導入されている?)
マルワは9月より新しい期を迎え、新たな取り組みとともにルールの見直しも行っています。ルールを壁として捉えるか、成長のチャンスと捉えるかで未来も変わってくるのではないでしょうか。

最後に告知です。今年もオンラインで経営計画発表会を公開します!ぜひお申し込みいただけますと幸いです。

株式会社マルワ 58期経営計画発表会
9月から第58期が始まるマルワ。今年も経営計画発表会をオンラインで公開します。新しい期のテーマは『創造的発展』。厳しいとされる印刷業界において、持続可能な経営を実現するためには... powered by Peatix : More than a ticket.
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