大和言葉

こんにちは。

もうすっかり秋ですね。朝夕は冷え込みますが、日中は暖かく秋らしい日々が続いていますね。

ただ、体調にはご注意くださいね!

ふっと感じることですが、カタカナ文字って多くないですか?

もうラジオやテレビを付けようものなら、必ず聞いたことのない言葉が

飛び交う世の中です。

もう少し、日本語で表現してもいいんじゃないかと感じます💦

 先日、ちょうど良い本を見つけました。

『日本の大和言葉を美しく話すーこころが通じる和の表現ー』高橋こうじ 

東邦出版

大和言葉とは、太古の昔に私たちの先祖が創り出した日本独自の言葉です。

「山」「川」「夢」「ふるさと」などですね。

わかりやすく言うと、音読みで発音するの漢語で、訓読みで読む発音するのが

大和言葉です。

漢語→「山地」「河川」

大和言葉→「山」「川」

それでは、どんな大和言葉があるのか紹介していきたいと思います。

おもてなし

ようこそお運びくださいました

遠くから来てくれた人や雨の日の客などに対して使えば、心のこもった歓迎の挨拶になり、好印象です!

お待ちしていました

お決まりの言葉ではありますが、こちらの一言は嬉しいですよね。

より丁寧に言うなら「お待ち申し上げておりました」となります。

ごゆるりと

ゆっくりしてくださいと言う時に使う言葉です。

ゆとりのある表現の言葉なので、どんな場所でも使えます。

ものがたい

実直、真面目で、義理や礼儀を重んじる人に使用する言葉です。

態度を堅く変えず、約束を守る人に使用するといいと思います。

相手の生き様が目に浮かぶ言葉なのでおすすめです。

竹を割ったよう

正直で率直な性格を表す言葉です。この言葉を言えば、相手の清さ、清々しさが強調されるので、相手を褒めるときに使ってみてください。

思い

徒や疎かにしない

意味は、親切や忠告について大事にしますと言う意味です。

「徒」も「疎か」もいい加減に扱う様子を意味します。

「頂いた御恩、決して徒や疎かに致しません」のように使います。

胸に迫る

意味は感動したと言う言葉。

感動と一言で言っても、実はいろいろな感じ方があります。

グッときた感じなら、胸に迫る。

ずしんときたなら胸を打つ。

じわじわきたなら、胸に染みる。

適切に使用してみて下さい。

大和言葉は魅力がありますよね。

柔らかく、カタくならないのがおすすめポイントです。

よろしければ、一度手に取って読んでみてください。

読みやすく、ページ数も多くないのですぐに読めますよ。

ではでは。

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