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こんにちは。オンデマンド機担当のOです。

ひとまず会社の3階のリフォームが終わり、オンデマンド機も3階に移動してきました。

新しい機械も入っていろいろと勝手が変わり、
まだ馴染んでいない事がいっぱいあるのですが、
個人的にフロア移動して「これは良かった!」と手放しで喜べる事が1つありました。

それは床です。
以前は30~40cm四方のブロック型のカーペットが敷き詰めてあったのですが、
スリッパとの相性が悪く、擦り合った時に起きる静電気で常にバチっとくる状態でした。
それがフローリング調の素材に変わったら一切静電気が起きなくなりました。

静電気の起きない靴を履いたり工夫すればよかったのでしょうけれど、
社内に居る時はやはり脱いだり履いたりのし易さからスリッパが一番楽ですよね。

静電気は機械にとって大敵で、特にオンデマンド機にはかなりの影響があります。
印刷時にも紙同士がくっついてしまって紙詰まりを起こしやすくなったり、
操作の時でも最近はタッチパネルの物が多いので、
それを通して制御CPUがフリーズを起こす事もあったりします。

なにより自分の手が冬場だと静電気のせいで血だらけになっていたので、
それが無くなるのも大変ありがたいですね。
もう絆創膏を貼らなくて済みます。

…とまあ、巡り巡って機械と床は結構相性次第で仕事に影響してくる場面もあるので、

もし現在、同業者やプリンターとしてオンデマンド機を導入されている会社さんで、
同じような不具合が起きている場合は床を見直すのも一つの手かもしれません。

もちろん、カーペット素材は静音性の点では優れていますので、
一概にこれが悪いという訳では無く、何を優先すべきかで床をご検討された方が良いかと思います。
床を貼り替えるとなると、金額も結構な額がかかる事になるかもしれません。(ここでタイトル回収)

そんなこんなで今日は割と真面目なお話でした。

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