ブルーオーシャンと、真似のできないことと

マルワでは新しい動画のシリーズを企てています。

短い尺の動画を参考にしようと人気がある企業のショート動画を見ています。

その中で僕の目に入ってきた人気がある企業のショート動画の傾向はこんな感じです。

➀ 部下が社長や上司に、ちょっかいを掛ける。ドッキリを仕掛ける。

② 職場で非日常なことが起こる。(変な恰好で出社、職場でダンスなど)

③ 社長や上司に質問し、日々考えていることや理念を中心に答える

④ ➀②③、および流行っている動画をそのまま模した動画

➀②のメリットは、

・短時間で「面白い」を見せられる

・④のように真似やすい

デメリットは、

・その会社(出演者)の雰囲気だけしか伝わらず、何の会社かわからない。

・より刺激的なこと=より面白いことという思考になると炎上に繋がる。

③のメリットは

・トップ(社長・上司)の意見がわかる=会社の理念がわかる。

デメリットは、

・社長や上司しか見えてこない

・即興に見せて、一字一句戸惑うことなく答えているので予定調和感がある

これを踏まえた上で、上記4つを除いた動画にしようと考えています。

もちろん、上記4つの動画が悪いとは思っていません。

視聴者として、とても面白く、ついつい見てしまうアカウントもあります。

では、なぜ上記4つを除いた動画にしようと考えたのか。

理由は2つあります。

1つは、僕が天邪鬼で、流行っているものをそのままするのが苦手だということ。

もう1つは上記4つがレッドオーシャン・競争の激しい市場過ぎて、

後発で目立つには「圧倒的な出演者の力」に必要とされることです。

カッコイイ。かわいい。声がいい。活舌がいい。演技力がある。華がある。などなど

悲しいかな、これらの要素を僕は持ち合わせていません。

同じ土俵で、戦っても勝てないと目に見えています。

それならブルーオーシャン・競争のない理想的な未開拓市場を探した方が良いのではと考えます。

このブルーオーシャンに辿り着くために作る・考える作業は、かなり大変です。

流行歌に合わせて、ステップを覚えた方が良いのではないかと思うこともあります。

思いますが、こうも思います。

新しいものを作る・考えるのが大変なことは、皆同じ。

そして、多くの人は大変なことをやりたがりません。

ブルーオーシャンに辿り着くためには、この大変を乗り越えないといけません。

新作シリーズは、8月から9月ごろに、お目見えする予定です。

流行歌に合わせて踊っていたら、上手くいかなかったと思ってください。

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