子供から学ぶ  ①

 子供が5歳になります。この歳は興味が湧いたものをすぐに飛びつく行動するのでハラハラです。

 子供の最近の流行はパズルみたいで最初の内は作ってよとせがまれたり、自分でやってみなよと言うと難しいから出来ないよと言っていましたが今は一人でピースをはめれるようになっていました。子供用はピースをはめる土台にはまる形に縁どられているから形を合わせてはめていました。子供は形で覚えている事に気づきました。

 他にもそのような出来事がありまして、日頃一緒にお風呂に入っているのですが、歩ける様になってからお風呂を出る時、10数えてから出るよといつも言っていました。その頃は10の意味もわからず言葉に発していましたが成長と共に順番に並んでいることであったり、時計の数字を見て、これは1。これは6。と教えてくれるようになりました。これも絵として見ていてイラストに3が書いてあると「さん」といってくれますが、13と書いてあると「いち と さん」と言います。まだ二桁は難しかったみたいです。

 この姿をみて、仕事に向き合っているといつもの様にスムーズに事が運んでいると違和感なく進んでいるのですがあれ何か違和感がと思うときがあると思うのですが「まぁ、いいか」と思う時ほど、後から大きなトラブルに見舞われます。

 機械OPとして大切にしていることは、いつもと同じ風景でいつもと同じ音で仕事が流れていることです。その事で仲間に伝えていることは仕事がスムーズだった時の風景や音をあえて覚えておいて、『ん、何か違う』と思えれば、未然に防げるからと伝えています。

 正直、悪いこと怒られたことは人はよく記憶に残りますが良い時のことは流すことが多いと思います。機械を直すときにいい時の状況が分かっていないと直せないので今、当たり前に健康に過ごせているのは何でだろうか?と疑問に思ってみては。

コメント

タイトルとURLをコピーしました