腑に落ちなきゃやらない…わかっていたはずなのに

皆さんこんにちは
企画営業部の工藤です。

この時期のブログ当番
多分毎年同じ話題!!(確認してないけど)

ISOとCSRの規格認証を受けている弊社は
この時期に内部監査を行います。

内部監査とは
組織の内部の人間が行う監査のことで
その他に外部審査→認証機関の審査 等があります。

外部審査では規格要求事項に適している活動をしているかのチェック
内部監査はその活動が本当に有効性があるか、ちゃんと実施されているかを深く確認する。

そんな差があるのではないかと私は考えています。

そして
その監査の力量を最低限維持するために
ISOフォーラムという会に入って定期的に勉強もしています。

今回のお勉強の内容は
実際の世の中で起こっていることを
ISO品質的に考察すると
どの条項の不適合になるか…

というお題でした。

ウクライナ情勢
過去に起こっている偽装問題などを
題材に考えました。

メンバーの皆様のご意見をうかがっていると
結構意見が分かれました。
(もちろん どれが正解という事ではなく)
こういう見解もあるよね…ということです。

これを踏まえて
自社の内部監査へ…。

自社での一般社員への
ISOの浸透はというと
細かい規格(条項)までの理解は求めていません。
(管理責任者の判断でもありますが)
決められた会社のルールを
ちゃんと守っていれば、ISOの規格(条項)を知らなくても
結果論として、できていることになるから…

ちょっとこれ
横着過ぎたと反省しています。

やはり、何のためにこのようなルールがあるのか
理解して、腑に落ちないと
守ろうという意識は高まりませんよね。

このルールを蔑ろにした結果
こんなリスクが発生するんだ!!
世の中の様々な出来事、重大な事象とリンクして
ISOの規格が理解できて

自分の会社では
このルールを蔑ろにしちゃうと
あんなリスクに直結する

自社のリスクを理解するためのいい方法を得れたなと感じました。

若いころ(今でも若いつもりだが(笑))
上役から「やれ」って言われたことは
無条件でやりたくなかった(笑)

社員のみんなの負担を減らそうと思っての方針だったけど
結果として
みんなを無条件でやりたくない状態にしてしまっていたのかもしれない

理解できるまでは、しんどくて大変かもしれないけど
腑に落ちたとき仕事がすっごく前に進むようになるんだという事を
伝え続ける
それが年長者の使命だとやっと気付いた
品質管理責任者のひとりごとでした。

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