「 映える㊷」

私が子どもだった昭和後半(1980年代)頃流行ったイチゴ大福。

大福にイチゴを入れるなんてそれまでの和菓子にはなかった和菓子屋さんの「発想」で流行しました。その後は人気の定番商品になっていきました。

それから数十年たち令和の今では色々なフルーツを包んだフルーツ大福が流行していますね。和菓子屋さんではなくフルーツ大福専門のお店が全国に数多く出来ています。

それらのお店はSNS「映え」を考え、購入者が綺麗に写真に撮れるように、昭和のイチゴ大福では黒色だった小豆餡を白餡に変えたり、大福の切り方のYouTube 動画を作ったりしています。

購入者にとって大福を食べることだけが目的ではないという「発想」が今回の流行の要因かもしれませんね。購入された後、その商品をどうされるのか?想像して、フォローする生産者が今回の流行を作った様に思えます。

これもまた、人気定番商品になっていきそうです。

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