近年にしては寒かった今年の冬が終わったら、夏が目の前?というくらい暖かい日が続いています。
節分はとっくに過ぎてしまいましたが、ただいま繁忙期真っただ中。鬼のように忙しい日もあれば、鬼神のごとくデザインを組んだり、校正のやりとりをしている人もいます。
さてさて、鬼と言えば鬼滅もひと段落し、ここではかの有名な電通「鬼十則」をご紹介。
電通の今の地位を築き上げた4代目吉田社長が定めたものです。
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
- 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
- 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
- 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
- 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
- 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
広告の「鬼」と呼ばれた人が作っただけあって迫力が凄い!「殺されても・・・」という単語が出てきますが、流石に過労死事件があってからは社内でもタブー視されたとかされないとか。
私も新入社員当時の上司にこれを教わったためか、スケール感は違えど自分の仕事観の元になっています。
時代錯誤と言われても、こういうマインドを貫ける人こそが重宝されるんじゃないでしょうか。
いずれをとってみても内なる自分に問いかけるものばかり。とかく忙しくてテンパってくると他者に依存してしまいがちですが、心の内に鬼を宿し、周りに福を与えられる、そんな人に私はなりたい。 にんげんだもの(*^^*)
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