段取り八分の九割は情報共有

繁忙期ですね。
3月に入り、恐ろしい量の製品が
マルワの大会議室を埋め尽くそうとしています。

こちらを今から仕分けして発送していきます。

会議室は会議をする場所だという概念はマルワにはありません。
月一回の会議が終われば次の会議までスペースを有効に活用します。
10年くらい前には映画観賞用のミニシアターに変わったこともありました。

今回は倉庫兼作業場となりました。

このスペースは誰かが一人で広げたわけではありません。
社員全員で机を移動させイスを重ねてスペースを広げました。

この繁忙期に?わざわざ社員全員で?

答えは簡単です。
全社会議終了と同時に皆で一斉に机とイスを移動しました。

2分で完了です。

おかげで出来上がった製品たちは吸い込まれるように
会議室へと運び込まれました。

大切なのは事前の情報です。
いつ製品ができあがるのか、どれだけの物量なのか
どれだけのスペースが必要か、どうやって作業するのか。

この情報がなかったらどうなっていたでしょう?
作業のスタートが遅れるどころか入りきらなかったかもしれません。

「段取り」という言葉は、よく準備の段階で用いられますが
その中身はどれだけ情報を収集して、
周りと共有できるかにかかっていると思います。
知らないものは準備できませんので。
また、自分が知っていたとしても周りが知らなければ
誰も動けません。

今回は仕分け業務関係を取り仕切っているTさんが
会議で発信したことで、みんな快く動くことができました。
やっぱりコミュニケーションって大事ですね!

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