色⑮:眠りたい

色シリーズでブログを書いております。
ITと申します。

師走ですね。目まぐるしく時間が過ぎていくので、興奮したまま寝付けない、もしくは、寝不足じゃないのになぜか体の疲れがとれない、といったこともあったりするのではないでしょうか。実は「色」で睡眠の質がよくなるかもしれません。このブログを読んでくださった方の睡眠の質に少しでも貢献出来たら幸いです。

【鎮静色がおすすめ】
色は、心や体にも影響を与えると言われています。興奮を抑えて体の機能を落ち着かせてくれる色があります。それが、鎮静色です。代表的な鎮静色は、青です。青には心を落ち着かせる効果があります。寒色系でもあるので涼しげさが欲しい夏にもおすすめです。鎮静色ではほかにも、自然を感じられる茶色、リラックスできる緑があります。お布団や枕に、鎮静色を選ぶと、睡眠時にリラックスや落ち着きが得られるかもしれません。

【反対に避けたほうがよい色は……】
ずばり赤です。安眠状態は、副交感神経が交感神経よりも優位になるときになります。人は青系を見ると、副交感神経が優位になり安眠状態になれます。ですが、反対に赤は、交感神経を優位にしてしまい、興奮状態を引き出してしまいます。すると、眠りが浅くなり安眠状態が得られなくなります。寝具だけでなく、その周囲から赤系のモノを片づけておくと、安眠状態になりやすく、体の疲れも取れるかもしれません。

年末年始はイベントがたくさんで、睡眠よりも楽しいことを優先してしまうかもしれません。効率よく睡眠をとれるよう、寝具や寝室のカラーコーディネートをしてみるのはいかがでしょう。

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