チョコレートを作る人と、ミスと言う勿れと

劇場公開された『さよならテレビ』や『人生フルーツ』など、近年、制作したドキュメンタリー番組が高評価を得ている東海テレビ。

先日、今年の日本民間放送連盟賞テレビ部門のグランプリを獲得したドキュメンタリー番組「チョコレートな人々」が再放送され見ていました。

舞台は豊橋市に本店を置く「久遠チョコレート」( https://quon-choco.com/ )

全国に27店舗53拠点を構え、世界各国から厳選したカカオと、日本の再探究により出会った地域の食材で作られたチョコレートは、“日本一のバレンタインの祭典”と言われる名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」にも出展しており、味は折り紙つき。

そして、もう1つ注目を集める理由が障がいを持つ方やシングルマザー、介護中の主婦や引きこもりの人など、多様な方々によって創られているところです。

代表の夏目さんは元々、障がいを持った4人の方とパン屋を経営していました。

パンは火を使うので火傷をしたり、賞味期限も短く、単価も安いこともあり、雇用を維持するのがご苦労されたそうです。

そんな中で「チョコレート」と出会いました。

チョコレートは50度ほどの湯煎で溶かすのでパンに比べて火傷の心配もなく、失敗しても温め直せば また作れる。

チョコレート作りの工程も、それぞれ得意な分野を任されていました。

この「失敗しても温め直せば また作れる」がキーポイントだと感じました。

僕は常々思ってるんですけど、車を運転をしていて、人為的なミスで事故することをゼロにするのは難しい。

難しいけど、それをどのようにゼロに近づけていくか.

また起こしてしまったあとに、どのようにリカバリーできるかを考えておくか、用意しておくかが大事なのだと。

眠たいときは運転しない。

極力、公共交通機関を使う。

道のりを計画しておく。

自動車保険やJAFに入っておく。

仕事上でも、人為的ミスをどうゼロに近づけていくか。

人為的ミスを起こしたとき、どう対処するか。

日々、先を見越して、予防と対策を十分に準備するしかありません。

このブログも先を見越して来年放送開始のドラマを意識した文章となりました。

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