日曜日からぐっと気温が寒くなって、秋を通り越して冬が来てしまったような感覚ですね。急激な変化に体が対応できず、体調を崩す···なんてことがないように気をつけなければいけないなぁと感じています。
さて、前回はちょっと日常の活用の方法とは違った関数の使い方を紹介いたしました!今回もおもしろい関数でいい例が出来れば···と思っていたのですが、残念ながら思いつかず。日常で使える活用方法をご紹介します。
弊社の営業さんも活用していますが、よく見積書を作成する際に端数が出てきてしまいます。Excelは賢いので自動で「小数点以下を四捨五入」の端数処理をしてくれますが、実は小数点以下などが、非表示になっているだけなのです。ですので、計算をする際は小数点以下も計算の対象になっています。各計算項目をきちんと「小数点以下を四捨五入」「小数点第2位を四捨五入」という処理がしたい時があると思います。そんな時に使用する関数がこちらです。
▼ROUND関数
【説明】数値を四捨五入して、指定された桁数にします。
【式】ROUND(数値,桁数)
この時、桁数は直接数字指定をしても可能です。今回の例題は分かりやすいようにセルに表示した桁数で式をつくっていきます。
今回はわかりやすいように、数値を一緒にし、桁数を変更させ、どのように結果が変わるのか比べてみました。
桁数は小数点以下から何番目という指定になります。ですので、1つ目は「1818.5」の「.5」を四捨五入し、結果として「1819」と表示されています。イレギュラーな「-2」は「正の整数」の桁を四捨五入します。
あまり使わないかもしれませんが、「10円以下を四捨五入したい」といった条件で計算したい場合などにぜひ、この関数のことを思い出してください。
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