技術本と、伝える想いと

最近、会社でAdobeのソフトを使うことが増えてきました。

と言っても本業でもなく、マルワで発信する動画をちょこまかと

空き時間を利用して勉強がてらイジる程度なのですが……まあ、難しい。

マルワの制作部の手際の良さとは雲泥の差。

ちまちまと、ゆっくり覚えています。

      

自身のAdobeに関する基本スペックは

20年ぐらい前に覚えた初心者知識だけが備わっている程度です。

ざっくり言うと自分が必要としている操作しか知りません。

グラデーションの掛け方も、コピーとペーストと

保存以外のショートカットも知りません。

そのぐらいの初心者の知識でも、自分が作りたいモノが

レベルは低いですが何となく作れてしまうのが、

コンピュータの凄いところであり、

コンピュータの進化に恐怖を感じるところでもあります。

            

そんな万年Adobe初心者の筆者が、昨今の流れから

冒頭のような感じで動画編集ソフトをいじっています。

上級者に教えてもらうのが、1番手っ取り早いと思いながらも

なかなか上級社員の方々と空く時間も合わないので、

技術本を買って、まず基本操作を覚えます。

「入門」や「初心者」や「やさしい」などがタイトルに入っていて、

画像が多く入っていて、文字が少ないものを選んで購入します。

今は解説サイトや、Youtubeで解説動画も無料で見ることができますが、

少額でもお金を掛けることによって「お金を出したんだから やらないと

もったいない」とヤル気という付録付きで購入している感じです。

そこである程度の知識が付いたら、ようやく初心者解説動画を見ながら

進めていくことが多いです。

       

さて、そんな折、SNSで1冊のIllustratorの技術本が目に止まりました。

パスクール」

Illustratorのパスのスクールだから「パスクール」

オールカラー180頁で1500円と、かなり良心的なお値段で

Illustratorの知識も中途半端だったこともあり購入しました。

ソフト・アプリケーションの技術本の一番の欠点は、

例題で作成しているモノが、カッコよくなかったり、かわいくなかったり、

あまり魅力的ではなく「作りたいのは、こういうんじゃない!」と

初期衝動が抑え込まれていくのがほとんどなのですが、

この本に掲載されている例題は単純にカッコよく、

こういうのを作りたいと思わせる内容で良い買い物をしました。 

           

ここから本題です。

この本が欲しくなったら、どうやって購入するでしょうか。

多くの方が「Amazonだったら間違いない」と検索されると思いますが、

この本はAmazonでは買えません。

街の本屋さんでも買えません。

この本、出版社からの流通には乗らず、自分たちで印刷会社に入稿して制作し

”創作活動がより楽しくなる”ショップ作成サービス「BOOTH」のみで

販売されている自費出版・同人誌の類になります。

発行数は公開されていませんが、噂が噂を呼び初版は即日完売で、

第二版は10月発売なので気になった方は、

是非、下記リンク先でチェックしてゲットしていただきたいと思います。

https://pathcool.booth.pm/items/3228628 

     

何かを伝える手段として「紙の本」

何かを知るための手段の「紙の本」

まだまだ紙の本にも役割はあると感じました。

当社には、自費出版アドバイザーの資格を持った社員がいますので

「この想いを本にして残したい!」と思われた方は、ご相談くださいませ。

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