書くと、言うと

文章を書くのが苦手

と何度も、このブログで書いています。

本屋で平積みされている書籍「読みたいことを書けばいい」のタイトルを見るたび、自分が読みたいものとはなんだ?それを書くとは?と堂々巡りになります。

と言っても、何か書かないといけません。

 

今まで自分で書いてきたブログの中で

・フォーマット(テンプレート)を作っておき、それに当てはめて書く。

・文章を読み(インプット)、書くこと(アウトプット)の頻度を増やし慣れる。

・こんな感じで改行すると、多く書いているように見える。

など、ブログを書く方法を自分なりに模索してきました。

その方法で書いていても「書くより、話す方が簡単で、伝わるのではないか」と心の どこかで思っている節があります。

 

そんな中、昨日、9月5日に行われるマルワの委員会発表会のリハーサルが行われました。

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例年ですと、何名かの方をご招待して、マルワに足を運んでいただき生で発表を見ていただいていますが、このご時世なので初のリモートでの開催となりました。

昨日は、事前にカメラを使って立ち位置や流れを確認を行いました。

これが、台本通り言うが難しい。

本人たちは伝わると思って言っていても、聞き手には伝わっていないことも、しばしば。

 

昔、作家・大江健三郎さんがラジオで「(録音でない、普通の会話では)話すことは、流れていってしまう。訂正できない。でも文章を書くことは締め切りまで書き直すことが何度でも出来る。だから、より伝えられる(要約)」と、言われていました。

かくいう私も、このブログは、各担当の締め切り(アップロード日)は決まっていますが、締め切り後も書き直し(編集)ができるので、アップロード後も「てにをは」や、言い回しが気になるところ、酷いときはオチまで書き直すことがあります。(この文章も、アップロードから2度、書き直しています。)

今回の発表会で言う・話すことは、大江さんが言うところの「普通の会話」ではなく、どちらかというと何度も書き直せる文章に近い。

つまるところ、締め切り(本番当日)まで何度も書き直しながら、より伝わるようにしなければと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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