こんにちは。連日良くないニュースばかり流れていて気が滅入りますね。
コロナが蔓延り、雨も長続きし、そして地震も起きる…。
…とまあ暗い前置きはさておき、先日YouTubeで野球のイチロー氏が子どもたちの質問に答えるという企画動画を視聴しました。
イチロー先生が真剣回答「人生、お金がすべて？」「自信をなくして不安になったことは？」悩みに向き合う SMBC日興証券新WEB動画「おしえて！イチロー先生」
#イチロー ★チャンネル登録＆評価👍お願いしますイチローを起用したWEB動画「おしえて!イチロー先生」を23日より公開。「おしえて!イチロー先生」では、イチローが憧れの職業である「先生」となり、教壇に立って生徒の前で授業を実施。1限目の「こど...
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私は普段野球を全く見ていないのですが、イチロー氏の言葉の力というか発言力とでも言うのでしょうか、それが気になってついつい最後まで見てしまいました。
質問者である子どもたち（大人もいました）は次々と「嗚呼、私もそんな事感じていたなぁ」というような質問を投げかけているのですが、それに対してのイチロー氏の返答が、やはり切れ味と説得力に満ちていました。
数々の修羅場を潜ってきていて、しかもそれをみんなが見ていた…、もうそれだけで説得力の土台は出来ていると思うのですが、言葉というものは内容ももちろん重要ですが、「誰が」言ったかで意味合いは大きく変わるものだなと感じた次第です。
どんな陳腐な言葉だとしても、…例えば「私はカレーが好きです」と子どもが言うのとイチロー氏が言うのとでは、その口から出てくるまでの思考の道のりがまるで違うように感じられるかと思います。（イチロー氏が毎朝カレーを食べているという事実を踏まえて）
動画を視聴し終えた時、自分だったらこう答えるかなという自問自答を暫くしていましたが、単純な返答でも「一周回って敢えてこれを言ってるんです」といった貫禄が出せる人間になりたいなー、と思う今日この頃です。
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