年末年始に知った言葉と、今期のスローガンと

もう1月10日です。

10/365 ≒ 1/37。

つまり1年の約2.74%が過ぎたことになります。

みなさま、早いとお感じでしょうか。それとも、まだまだ約2.74%とお感じでしょうか…。

さて、今回は年末年始に知った言葉をご紹介します。

資料として9年前の雑誌に目を通していたときに、ある芸能人の座右の銘に書かれていたのが「枯れた技術の水平思考」。

文字数が7、7で語呂が良い。

ただ意味が今ひとつわからないので、検索してみることに。

この言葉は任天堂で「ゲームウォッチ」や「ゲームボーイ」の開発に携わった横井軍平さんの言葉。

「枯れた」という言葉の語感から「役を終えた古い技術のみに頼る」と誤解されるがちのようですが、意味は**「多数回利用・検証されメリット・デメリットが明らかになっている材料や技術を、も思いつかなかい使い方や組み合わせで、新しいものを生み出す」

こういう言葉を知ると、会社を見渡し「枯れた技術の水平思考」が出来るものがあるのではないかと言う思考になるのが不思議なものです。

当社マルワだったら何になるのか。

それは印刷技術なのか

紙を数える技術なのか

折ったりする加工なのか

本を作る製本なのか

デザインや文字組みすることなのか

経理のノウハウなのか

社内清掃のアイデアなのか

マルワの今期のスローガンは「挑戦 ~今ないものを作り、誰も考えていないであろうことをやる~」です。

「今ないもの」と考えると「最先端のコト」や「未知の技術」と思いがちですが、この「枯れた技術の水平思考」を用いれば、そんなに難しいことではないのではないでしょうか……と思い込むようにしています。

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