野村語録を考える

皆さんおはようございます!!

企画営業部の工藤です。
日々の営業活動
車窓から見る桜も美しくなっていました。

繁忙期最終場

癒されながら頑張っています(笑)

先月、元プロ野球選手の野村克也さんが逝去されました。
あのボヤキながらの解説が聞けなくなるのは寂しいですね。

普段あまり気にしていなかったのですが
いろんなところで最近出てくるのが

 

「野村語録」

 

あらためて、読み返して考えてみると
結構深いなぁって…

その中で今日のテーマは…って初めてだけど(笑)

「無視・称賛・非難」

プロ野球でのお話ですが

下手と感じている選手は…無視 もう少しでレギュラーは…称賛 レギュラー選手は…非難

プロ野球ならすっごくわかります!!
一応野球に自信のある方が入団しますからね。

一般社会人で考えると
無視は、違いますよね。

その仕事に自信をもって入ってくる新人さんは皆無だと思うので。

むちゃくちゃ印刷のこと知っていて、
自信満々で印刷会社に入社してくる新人って多分いないと思います。
たまたま、入った会社が印刷会社…だと思います。
デザインが好き、モノ作りがしたいっていう程度だと思います。

当然一般企業での新人は、無視ではなくてちゃんと指導をします。

 

ここからです。

 

ここで野村監督の言っている「無視」っていうのは、プロ前提です。

 

一応、企業人として一人前の修行をした人材がスタート地点だということです。

一般企業人で「プロ」って感覚を持っている人って
どれくらいいるんだろう。

20年選手の自身も、正直…微妙な気がします。

プロ野球は、平均すると在籍年数は数年です。
実績を残すことができなければ、あっという間に「クビ」になります。

色々な企業があるとは思いますが、
自身がイメージしている一般企業は
そんなに簡単に「クビ」にはなりません。

そこがプロ意識の差になっているのかなって感じています。
自分はこれで飯を食っていくといいう意識の差かなって…

国立大学出身のプロ野球選手が、なかなか大成しないのは、
プロ球団が、話題性で「プロ」じゃない人を採用しているか
入るときは「プロ」なんだけど、その後の人生設計なんかが描けちゃって
だんだん「プロ」じゃなくなっていくんじゃないかなって。

勝手な想像ですが…

私たちが、
多くのプロ野球選手のように、
退路を断ってチャレンジするってのは難しいかもしれないですが、

一つ一つの仕事に、 自身のできる範囲での「プロ意識」で臨んでいくことが 徐々に「プロとしての仕事」の範囲を広げていく唯一の方法ではないかと感じています。

 

 

この、野村語録の

下手と感じている選手は…無視
もう少しでレギュラーは…称賛
レギュラー選手は…非難

は、もうすでに「プロ」として認めているところからスタートをしているのですね。

 

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スタートラインに立てるように
頑張らなくっちゃ!!

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