白か黒か

先日、久しぶりにオセロをしました。
白と黒で挟み合ってひっくり返していくゲームです。

オセロの面白いところは最後まで勝負がわからないところ。
オセロをやったことがある方は、四隅とったら勝ちでしょ？
と思っている方もいらっしゃると思いますが、
私は過去に白で四隅とったにも関わらず、その内側をすべて
真っ黒にされたことがあります。
きれいでした。

オセロは攻めることと守ることを同時に行うゲームだと思っています。
自分がひっくり返したものが、のちに相手がひっくり返しやすくなったり
三手ほど前に自分がひっくり返したものが邪魔になって思ったほど数を稼げなかったり。
四隅をとっても勝てなかったのは先が読めていなかった証拠です。
この考え方はオセロだけではなく、将棋や囲碁、チェスなどにも
当てはまるのではないでしょうか。

仕事も同じだと思います。
お客さまの要望は日々変わっていきます。
世の中の状況も日々変わっていきます。
そんな中で先を読んで次の一手を打つのはとても大切なことだと思います。

途中経過が真っ黒でも、最終的に真っ白になることが
予想できていれば、必ず良い方向に向かうと私は考えます。