私は、印刷に長く携わっていきました。そんな中でいつも思うことがあります。
それは印刷現場の室内環境は過ごしやすいことの有難さです。外交をされている会社の顔でもある営業さんは四季折々を感じやすい環境で仕事以外の辛さもあるように感じます。
それに比べて、現場ではなるべく年間通して室内温度25℃・湿度55%が理想の環境なのでそれに適合するような環境設備が整っています。
何故そうしないといけなのか…印刷と言えば皆さん紙を想像されると思いますが、カフェなどに行った際、雑誌を読もうかな~と手にとってみると誰かが溢したであろうコーヒーのシミを見たことがあると思います。それが乾いてシワシワになってますよね。
印刷の紙も同じように夏の梅雨時期に湿度が高く、紙が湿気を吸い込み、乾いてしまったら同じ症状の様に紙が波をうった様になります。その紙を機械に通さなければなりません。OPとしてはそんな紙を機械に通すのは苦労の連続です。
今は品質が良いのは当たり前、その奥にあるプラスαをお客様は望んでいるので、当たり前のモノが当たり前に出来る環境を整えていきたいです。
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