いよいよ明日から「能登半島地震復興応援プロジェクト」
イベントが開催されます。
【埋蔵金は眠らせるものではなく知らせるもの】
先日40代前半の若き経営者が来社されました。
佐賀県の音成印刷の音成信介社長です。
その様子はこちらから↓↓↓↓↓
出張のついでとはいえ遠方より飛行機で
それも全く面識がありません。
実はその会社の真崎会長さんとご縁があり
ぜひ機会があれば訪問してみては 🙂
と言われての来社でした。
どんな会社なんだろうか?
ホームページを拝見すると
委員会活動もマルワと同様にされています。
今から10年ほど前に自身が会社に戻ってきた時
この会社では社会人としての基本が不足している
ということで、
〇6S(ここはあえて5ではなく6です)
〇整理整頓
等々、生活の基本を中心の自らの気づきを社内活動に編成された委員会
先々ご自身が社長になる時に必要だと思うことを
先代社長がいる間に土台を作り上げたい
そんな思いでのスタートした委員会だそうです。
先を見据えたのが
しつけを中心とした社風づくり
30歳になる前にすでにそれを考えていた…
驚きでした。
もう一つ感心したのは先を見据えた社員教育もさることながら
印刷ができる会社ではなく、印刷もできる会社にしたい
という弊社と全く同じ感覚。
印刷業界が厳しさを増している中でも
決して印刷を蔑ろにするのではなく
印刷機が更新できるように
自社にあった印刷物の獲得をかんがえている
詳細は省きますが、自社の強みを横展開する取り組みです。
自社の強みを検証し強みを生かせる印刷物を
しっかりと作っているクライアントに提案
意外に価格だけではなく予算をかけても良い
と思っているクライアントは多いそうです。
気が付けば価格だけが差別化との思いこみ
そこに縛られず
しっかりとお客様への価値提供を考えている
若き経営者に教えられた気がします。
地方の印刷会社は疲弊している…なんていうのは思い込み
実は限られたパイの中での競争だからこそ
外へ出るだけではなく、自社の強みを如何に活かすか
思い込みを排除して思い切って飛び込んでいるか
埋蔵金は眠らせるものではなく知らせるもの
と教えられました。
明日は弊社のスタッフが組合の新入社員研修で
SDGsとメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の講義を務めます。
こうした強みをもっと生かす後押しが
トップの務めでは…と感じています。
コメント