今月の26日、27日にグローバルゲートで
能登半島地震復興応援プロジェクトと称して
下記のイベントが開催されます。
皆様ぜひご予定ください。
外部の方から経営に対して色々な意見があるのです。
こうした方がいいとか そのやり方かではダメだとか
その意見をどこまで吸い上げていいのか
中には自分では違うなぁと思う意見もあるんです。
先日お邪魔した業界の会合の二次会
若き女性経営者の方から食事時に相談をされました。
前職は畑違いのサラリーマン。
前社長から経営をしてみないか
と言われ思い切って飛び込んだそうです。
経営は全くの素人ですが、自分の信じたことを突き進め
立派に経営をされています。
オーナー経営者であれば親族かM&Aが通常ですが
この方は全くの赤の他人でのいきなりの経営者。
案の定、既存の社員の方とそりが合わず
多くの社員が会社を去ったそうです。
実は自身もこの会社に入った時に
わずか5年の間に17人のうち13人が辞めてしまった経験があります。
前の社長さんとあなたとの違いは何?
と聞いたところ、
社員を大切に思う気持ちは負けません。
ときっぱり。
オーナー経営者はトップのらしさが大切
助言に納得できれば取り入れ、違うと思ったら聞き流す
それでいいのでは…。
これが僕のアドバイスでした。
実はただいま下記の後継者セミナーの講演のシナリオを考えています。
秋田銀行が将来の秋田県経済を担う若手経営者・後継者を対象に
実践的な自己啓発の場、相互の交流・ネットワークの場を
提供する場です。
10年も続いている地元の経済界で認知されている塾です。
自身の講義は人間力向上がテーマ
〇他社の後継者との関わりが少なく、モデルとなる人がいない。
〇先代のやり方と自分のやり方が違う
〇自分のやり方を進めて良いのか?自信が持てない。
といった悩みを持つ受講生の人たち。
かつて自身もそうでした。
正解が欲しい後継者でした。
具体的なワークショップはこれから考えますが
伝えておきたいのは
経営に正解はないこと
ノウハウやハウツーでの経営はすぐに真似されること
特に社員に関する問題には正解がないこと
最終的に行きつくのは
社員を守り一緒に歩もうという気持ち
自身を振り返っての経験です。
先が分からない不透明な時代だからこそ
まさに先の社長の
大切に思う気持ちは負けません
この言葉通りのぶれない思いが、若い後継者に刺さるかなと。
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