おはようございます。
色シリーズでブログを書き始めて3回目でございます。
①赤→②紫……ときて次は「黄」について書きます。
【明るい色】
明るい・楽しいなどのイメージを持つのが黄色です。
そう感じるのは有彩色(※1)の中でもっとも明度(※2)が高いからです。
明るいポップなイメージを出したいときは黄色が効果的です。
寒い季節になると黒や白などで固めがちですが、一つ黄色のニットなど色彩を取り入れると暖かい印象になり、自身も楽しい気分になれるかもしれません。
※1 有彩色…色み(赤・青・紫・黄色・緑…など)を持つ色のこと。無彩色(黒・白・灰色)の反対。
※2 明度…色の明るさのこと。白に近いほど明度が高く、黒に近いほど明度が低くなる。
【目を引く色】
「注意喚起」と画像検索してみてください。黄色と黒の看板がたくさんでてきますね。黄色が「注意喚起」のように注意・危険を知らせるときによく用いられるのは、明るく人の目を引く特性があるからです。トップスやボトムスに黄色を取り入れるのは少しハードルを感じる人も多いと思います(書いてる私もそうです)。黄色の靴下を足元に入れると、小さな面積でも目を引くのでアクセントカラーに最適です。
【明度が高い色】
目を引く黄色ですが、明度の高い色は文字色に使用することに不向きです。
黄色を文字色に使いたいときは、濃い色網の上にのせて使います。白ぬき文字のようなイメージです。配色とは、2色以上を引き立て合わせることで効果を発揮します。黄色のように明度の高い色は、モノクロにすると白に近い色になります。ロゴ作成など、カラーとモノクロを作るときは、明度の高い色は白に近づき、低い色は黒に近いことをイメージして作成します。
兎にも角にも、この冬は「黄色」で人目を惹くあたたかいファッションで人生を明るく楽しく!というのはいかがでしょう!
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