印刷大好き人間のつぶやき

印刷と聞いて、同業者ではない一般の人は、どのように印刷物が出来上がるかを想像でするでしょうか?
あたりまえに何事もなくするっと出力が出てくるイメージなのではないかと思います。

いいえ、そんなことはほとんどありません。
一見簡単そうなものでも、印刷用データとしての不備や不足があれば足さなければならないですし、不必要なものがあれば取り除かなければ印刷できません。

それを見つけるのは長年の経験かはたまた最近は機械か……。

人間の検査ならば、良し悪しの判断は割と融通がききますが、機械が相手となるとそうもいかず、ごまかしが聞きません。

最近は、印刷の〇〇をAI(人工知能)に置き換えようとする動きが流行りつつあるようですが……。(〇〇にはいるのは、校正だったり単純なチラシの組版だったり…)

印刷って、単純作業の繰り返しだけでは仕上がらないのでなかなか機械におきかえるなんてまだまだ時間のかかる話だと思うのです。大変なことですが、人間だからこそなしえるものだと思うのです。

なにがいいたいかといいますと、印刷はまだまだ人の手でやらないと!と思ったということです。
しかし、同じようなことの繰り返しで仕事をしていては、それはいずれ機械で済まされてしまう仕事になるでしょう。そうならないよう、日々新しい手法をさぐりながら進化しなければならないと思った次第です。

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