朝晩すっかり涼しくなってきましたね。
みなさん体調にお変わりありませんでしょうか。
さて、みなさん。
「舞台の照明って勝手に自動でつくんでしょ?」
なんて思っていませんか?
私も正直、そう思っていました。
先日、とあるシンポジウムがホールで行われまして、
急遽、私が「照明係」をすることになったのです。
初めてのホール。初めての照明担当。
目の前にはボタンとスライダーがずらり。
まるで飛行機のコックピットのようで驚きました。

もっとたくさんつまみがありました。
さらに前日にはプロジェクターに不具合が発生。
当日、急きょ別のプロジェクターを使用することに。
ただ、このプロジェクター、光がちょっと弱い…。
リハーサルより照明を落とさないといけませんでした。
本番では、登壇者が想定より少し前に立たれてしまい
スポットライトがうまく当たらないという事態も発生。
「どうしよう」と思いながらも、
別のスポットライトを急きょ当ててなんとか対応しました。
幸い、大きなトラブルもなく無事に終了。
観客として座っているだけでは見えない、
裏方の苦労を身をもって知ることができました。
当日、ホールのスタッフさんにも助けてもらえて本当に感謝です。
達成感とともに、裏方さんへのリスペクトが増えた一日でした。