出会いはふとした瞬間〜帰り道のペットショップで〜ポップコーンで釣れたね〜一緒に帰ろう〜♪
みなさん、こんにちは、こんばんは。
制作部のものです。
まだまだ日中はうだる暑さが続く中、朝晩の涼しい風に季節の移ろいを感じるこの頃とかなんとか世間では言いますが、個人的には、朝から大合唱していた「シャーシャーシャーシャー」のクマゼミの鳴き声が、いつの間にやらツクツクボウシの「ツクツクボーシ、ツクツクティーヨー、ジー」へと様変わり、そんなこの頃です。
さて、いつもの週末、いつもの釣り帰り、前から気になっていたペットショップの前を通ったので、なんの気無しにピットイン。
怪訝そうな顔つきの家族をよそ目に、珍しいカブトムシでも売ってないかな?くらいの気持ちでいざ入店、入店。
店内は広くて、とても清潔感もあり好印象。熱帯魚や爬虫類系がそれなりに充実していたのもグッドでありました。そして、そこにはいたんです、ヤツが。
2年前旅行先で行った滋賀で衝動的に釣り上げ、半年ほど一緒に暮らして天国に旅立ってしまったヤツが。。。
そう、みんな大好きオカヤドカリ。
実は入り口付近で特設コーナーが設置されていたので、入店と同時に家族一同で気づいてはいましたが、予想通り息子が声を発します。
「あれ、やりたいな」
だろうな。知ってた。
両親2人がかりで店内を一周して気をそらせようとしましたが、「あれ、やりたいの」病は発病したまま。
まぁ、なんだかんだ、わたしも60%くらいはやりたい気持ち膨らんでたし、滋賀では一回500円で1匹だったところ、今回は時間内であれば5匹までお持ち帰りOK。
前は一人きりでヤドカリくん(さんかも)に悲しい思いをさせたけど、複数いれば大丈夫だよね、と気づけば料金をお支払い。
子どもの拳大ほどの馬鹿でかい個体を執拗に狙ったせいもあり、釣果は3匹(1匹はオマケ)。
さてさて、お世話を約束した息子のため、そしてヤドカリくんのために道具を買い揃えることになります。
飼育ケースは常備されている家庭なので、購入したのはエサと砂だけですが、ヤドカリ釣りを始めた時点で最低限ここまでは追加購入確定なんですよね。上手くできたペットショップビジネスだこと。
ここからはヤドカリくんの飼い方をサラッと。
● 砂を敷きます。もぐって脱皮するのでいっぱい入れます。

● 霧吹きで湿らせてあげましょう。ただしジャブジャブにすると溺れてお亡くなりになります。
● エサは店員さんオススメ「ヤドカリランチ」なるものを買いました。食べません。もしくは小さくて気づきません。結局、釣りでも使われるポップコーンがお気に入りです。多分何味でも食べます。


● 南国気分を演出するためにおもちゃのヤシの木を入れます。やたらとお気に入りのようで場所取り競争激しめです。
● 3匹の名前は、エサから取って、「ヤド」「カリ」「ランチ」です。

だらだらと導入の文を書きすぎて、肝心のヤドカリ飼育については過剰書きで済ませる始末。
3匹が家族に仲間入りして2週間ほどがたち、予想通り息子のお世話頻度は減って、いまでは奥様が面倒を見ております。ありがとうございます。
先日は先住民のエビ水槽に新キャラを投入すべく天白公園で池をガサガサしてきましたが、成果はありませんでした。

また、我が家に仲間が増えたらこの場で報告があるかも、しれません。
趣味がはかどるの秋です。
みなさん、今年はヤドカリの秋なんていかがでしょうか。
それではまた。