改メ口の中くぐり抜け 肌を突き刺す粒子
米津玄師「plazma」
この曲は、某人気アニメの映画の主題歌として書かれたものです。
米津さんのPVは車が壊れる演出が多く、今回のPVでやっと車を壊さなかったと思ったら、撮影の時に車を半分にしてクレーンで吊り下げながら撮影を行ったそうで、すでに車は壊されていたというウラ話があります(笑)
この曲の中に上記のような歌詞があります。
「改メ口(あらためぐち)」とは、建物の内部の状態を点検するために天井裏に作られた入り口を指す、建築用語です。
▼マルワでも発見しました!

正式には「改め口」が正式な表記ですが、わざわざ、改「メ」口としているのは、「あらためろ」という意味も含まれているからだそうです。
「肌を突き刺す粒子」はタイトルのプラズマを指すことから、この歌詞は人生の転機を表しているのではないかと言われています。
たった数文字の歌詞でも、これだけの意味を持たせることができるのは、すごいなと新しい曲がでてくるたびに思います(笑)