先月は、清潔の考え方でしたが、今回は進め方です。
皆が、一目瞭然で理解してもらう為には、どうやって進めて行くのか?
言葉通り、目で見てわかる仕組みづくりです。
誰が見ても、こうやってやればいい・これが正しい、逆にこれは、おかしい・何でここにあるの?と違和感をもたせる様な事をしないといけません。それがこの3点をやれば出来ます。
※ 管理ポイントの明確化
・定点観測ポイント、トラマーク、ライン引き
明らかにココの場所内に収めないといけない状態や、ココは危険と判断が出来る状態にして明確に誰でもわかる様にする事です。
※ 条件の基準化
・定位置、定量、定品、最大、最小、発注点など
そこに何が置いてあるのか?何をどれだけ置かないといけないのか?個人の条件ではなく、皆で統一の条件を設定して基準を作りましょう。
※ 異常の判断基準
・入らない、置けない、戻せない状態
ここから出して、他のモノを入れようとしたら入らない・在庫が多すぎて入らないなど、異常だと皆が判断できる状態にして下さい。
こんな当たり前の事をするだけで、意識が付けれます。
とはいえ、人によってはラインの中に入っているから、その中は適当でいいと思う性格の人もいます。
綺麗に並べている人にとっては、イライラの違和感ですが、違和感に感じれない人は、清潔への関心が無い人です。
この事は、次のしつけに繋がっていきます。
次月は、清潔のまとめです。


