「映える　⑤」

先日神戸の南京町（中華街）に行ってきました。

色々な飲食店が並ぶ中、店先で「イラスト」を描いている人がいたので、近づいてみるとそれは「花文字」という「文字」でした。

花文字とは、1000年以上の歴史を持つ中国伝統芸術のひとつで、花・龍・鳳凰などをモチーフにした縁起がいいとされる文字です。

それぞれの絵柄には意味があり、例えば「鯉」の絵には、金運・商売繁盛、「蝶々」の絵には美しさ・幸せ、など。また、使われている色にも意味があり、「赤色」は情熱・魔除け、「緑色」は平和・健康・成長、など。文字から受けるインスピレーションで毎回色々な絵の組み合わせで書かれるようです。

私も自分の名前を書いていただきました。漢字2文字ですがなんと書かれているでしょうか？

色々と縁起の良いものを書いていただき自宅に飾っていますが、運気が上がったような気がします。これはおそらく「文字」の持つ力なのでしょう。