防災について考える

ロサンゼルスの大規模な山火事は1万8000棟が被災するという大変なニュースとなりました。
日本も乾燥の続く時期ですので、火の用心の大切さを改めて感じます。

火災も大規模になると災害級のものになることを感じるニュースでした。

災害が起きた際、身を守るための場所は決まっているでしょうか。

避難施設は2つの区分に分かれています。

・指定緊急避難場所
災害時に命を守るため、逃げるための場所(災害の種類ごとに異なる。)
・指定避難所
自宅が被災して帰宅できない場合、一定期間、避難生活を送るためのところ

名古屋市では指定緊急避難場所の災害の種類として

・洪水、内水氾濫
・高潮
・土砂災害
・津波
・地震の揺れ
・大規模な火災

の6つの種類があり、学校などの公共施設が指定緊急避難場所になる際、どの災害の場合に避難場所になるかが決まっています。
例えば、ある住宅密集地の学校では大規模な火災が起きた際には緊急避難場所にはならないという場所もあります。
場所によっては津波は✕など、その地域の特性によって避難場所も変わってくることがあります。

自宅や勤務先など「指定緊急避難場所」「指定避難所」がどこであったか、一度再確認されてみてはいかがでしょうか。

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