昔と今の調和

皆さま、おはようございます。

クリスマスも終わりまして、いよいよ今年も残すところあと5日となりました……本当に早い!

今年は個人的に「映え」という言葉にちょっぴり食傷気味になった一年でした。

とかいいつつも、今日はそれに少しだけ絡んだお話をしたいと思います。

今や誰でも簡単にお洒落な写真が撮れちゃうカメラアプリがたくさんあります。その中でも個人的に面白いなと思うものを勝手に紹介したいと思います。

みなさま、約30数年前に流行した冨士フイルムさんの「写ルンです」って覚えていらっしゃいますか?ちなみに私はまだこの世に生を受けておりません。

デジカメやカメラ付携帯電話が普及してからはめっきり使われなくなり、記憶から遠ざかりつつあるものだったようですが……。

なんと、今若い女子の間では「写ルンです」風カメラアプリとして、地味に息を吹き返しているようです。

私も例にもれず、どこかなつかしさを感じさせる部分を気に入っております。

デジタルにある繊細さとはまた異なる、フィルムならではの色調やコントラストが何とも言えないですよね~。

また、技術がなくてもお洒落に撮れちゃうので、特にわたしのようなずぼら女子にはもってこいなのです。

これまでのアナログの「写ルンです」はフィルムを現像して初めて、そもそもどんな写真が撮れたのかがやっとわかるようなものでした。

そこをアプリのデジタルな部分で補うことで、すぐに写りを確認でき、間違ったらすぐに消すことができるようになっているのです。

味の良さを残しつつ、便利さはパワーアップ。昔と今を上手く組み合わせていて面白いなと感じました。

一方で、当然アナログはアナログの良さがあると思います。

使い捨てだし、明度や彩度は調整できない。現像するまでどんなものが出来上がるかがわからない。そんなふうに予想不可能ではあるかもしれないけど、仕上がりを待つわくわく感というものは、やはりアナログでしか経験できないものなのかな、とも思います。

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iPhoneのデフォルトのカメラで撮ったもの

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「写ルンです」風アプリで撮ったもの

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