こんにちは。オンデマンド機担当のOです。
近頃のオンデマンド機は12月という事もあって年賀状をたくさん刷っております。
弊社の繁忙期は毎年2月~3月頃なのですが、オンデマンド機だけは12月がピークで非常に忙しくなっております。
…さて、ところで今日の表題が何の数字かお分かりの方はいらっしゃいますか?
答えはハガキの値段です。
新聞等でもチラチラと紹介されていますが、2024秋頃に現在の63円から35%UPの85円に引き上げられます。
(詳しくはコチラ【日経新聞の記事に飛びます】→
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1845W0Y3A211C2000000/#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%83%B5%E4%BE%BF%E3%81%AF17%E5%B9%B4,%E5%86%86%E3%81%AB%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%A0%E3%80%82)
ここまでの文章でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この値上げは来年の年賀状シーズンに直撃しております。
個人もそうですが、企業が出す年賀状は枚数が多いので経費としてかなりの出費になるかと思います。
これが要因かは分かりかねますが、今年を最後にして来年以降はもう年賀状は出さないというお客様もチラホラいらっしゃいました。
そうでなくても年賀状文化は毎年縮小傾向にありましたので、恐らくこれがトドメになるのかな…と個人的には思います。
私は大学時代に郵便局でアルバイトをしていたのですが、年賀状のシーズンも何度か経験しています。
通常業務とは別に夜中から朝方までクラスメイトを誘って一緒に作業して、帰りに食べた朝マックがなかなかに心身ともに染みたのは良い思い出です。
…それはさておき、文化が廃れていくのは寂しい事ではありますが、そういう時に企業がやるべき事は憂う事ではなく次の新しい波に乗る事だと思います。
かつて日本には「ハロウィン」という文化はありませんでしたが、いつの間にかその時期になると大盛り上がりしていますよね。(一部かもしれませんが)
そういうのにいかに乗っかれるか、が企業の力の見せ所でしょう。
仮に年賀状文化が滅んだとしても次の何かが来るはずです。
私たちマルワもそうですがコロナ禍を経験して、他の企業も生き残るために本業とは違う力を伸ばしてきた所が多いかと思います。
それは言い換えると「チャンスに飛びつく力を付けてきた」とも言えるのではないでしょうか。
世の中、マイナスな事に見えて実はチャンスだったという事はいっぱいありますので、皆様も準備だけ怠らない様にしていきましょう。