誰も興味ないと思いますが、私はだんぜん猫派です。
猫が犬を上回ったといわれて久しいペット市場。犬派か猫派かどっちといった論争が、老若男女問わず繰り広げられているほど生活者にとっても身近な問題なのでしょう。
そんな問題を本気で分析した記事があったので紹介させていただきます。
出典は日経トレンディの「40代おじさん白書」の番外編。博報堂の調査データベースをもとに、犬派と猫派を45項目で分析したら様々な項目で大きな差があった!ということです。
なんとなく犬を飼っている人は犬の、猫を飼っている人は猫の性格に似ていると感じていますが、データで表されるとなるほど!という面と意外!という面があるようです。
一例として「自分を変わり者」と答えた人の割合が犬派より猫派の方が11.8ポイントも高い。←なるほど!
犬派は合理的な思考の傾向が強くて割とせっかちで、猫派の方が論理的・客観的思考の傾向が強い。←意外!(猫派≠わがまま?)
などなど。。。
印刷業界もデジタル化がどんどん進んでいます。出版界にもアナログ派(書籍)とデジタル派(電子書籍)があることと思います。もちろん紙の書籍が多く出版されていくことを望んでいますが、やっぱりそれぞれのメリットとデメリットがあるわけで、犬猫の調査のようにそれぞれの嗜好を調査してみると意外な傾向が見つかるかもしれません。
案外そんな中に印刷業界がまだまだ盛り上がるヒントが隠れているのではないでしょうか。
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