皆さんこんにちは
企画営業部の工藤です。
今年も残りわずか
本年最後のブログ当番です
アベノマスク在庫7100万枚。
そのうち15%にあたる1100万枚が
不良品だったそうです。
その不良品の検品コストがコストが21億円…!!
不良品の検品ってヤラカシちゃった業者が無償でやるもんだと思ってた(笑)
まぁきっといろんな契約内容があるんだと思うんだけど…
(どうも契約書を交していないとか、仕様の詰めとかしてないような報道だったですね)
中小企業から見るととてつもなく大きな契約だと思うんですが…
これだけの確率でリスクがあるんであれば
事前の対策って何が出来るような気がしますけどね。
先日あるお仕事で印刷領域が2センチほどの所の
中心に印刷をしてほしいとオーダーがありました。
どうしても機械的な問題で全てがバシッと真ん中に来るのが難しい案件です。
弊社より協力会社へ印刷依頼をする案件なのですが
当然印刷スタート前に、中心に対しての誤差が出る旨のリスクの説明がありました。
そうなると私はお客様と当然のように相談をいたします。
「何ミリまでの誤差であれば合格品とする」
技術的にできることと、お客様の求めている品質の合格ライン…
その部分がしっかりと合致したうえでオーダーを受けました。
私たちもそうですが
お客様にとっても明確な基準が決まっていると言う事は
お互いが最終的に納得するためには
とても大切なことのような気がします。
意外とそんな基本中の基本ができていないんだなって。
そりゃぁ 中小企業で頑張っている人たちの気持ちなんてわかんないんだろうなって。
21億円も税金だといわれても
あまりピンとこないけど…大きな金額過ぎて
中小企業の感覚がご理解いただけたら
ちょっと財政良くなるんじゃないかしらって(笑)
私たちは私たちの信念をもって
誠実にお客様に対応して
1人でも多くの方に喜んでいただける
ビジネスをしていかなくちゃと
あらためて感じることができた
年末近くのニュースでした。
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