5Sの締め括りしつけです。いつもこの言葉を聞くと、偉そうに聞こえるので嫌なのですが、
年齢を重ねれば重ねるほど、頑固になったり・自分ルールを作ってしまったり、取り扱い説明書がいる人が増えていきます。
今まで伝えて来た事は、たぶん難なく出来ますが、ここの壁は高いです。
しつけとは、ズバリ「守るべきルールを守らせる事」です。
これまでの整理・整頓・清掃・清潔を習慣づけて、自発的に実行できる様になる事を目的にして、社会人・企業人として決められたルールを守れる様に会社全体で習慣にする事です。
① 誰でも簡単に守れる行動基準づくり
(守れないルールは決めない)
② ルールが守れる環境を整える
(どんな場所でも、ルールが誰でもわかる)
③ 守られなければ、なぜ守れないかを考え、
守れるように改善をする
しつけでは、こんな事をしないといけません。
結構、面倒です。私も一様、部署のリーダーやっていますが、部署内の仲間は皆年上で、皆よくやってくれてはいますが、
こうした方がいいよとか、こうなれる事を目指して欲しいなど言いますが、10言って2・3やってくれたら、ありがとうと思います。
これは通常の仕事の話なので、5Sは仕事と直結すると言っているものの、中々上手くはいきません。
まずは、自らが行動を起こさないと年齢関係なく誰も賛同もしてくれませんし、行動すらしてくれません。
やってくれないではなく、どうしたらやってくれるのか、何で出来ないのかを考えて、やって貰える様なルール作りをして、守ってもらいましょう。
次月はしつけのまとめを記載します。

