Windowsがフリーズした時&起動が遅い時に試すべきこと

パソコンを使っていて「急に固まって動かなくなった」「電源を入れたのに、いつまでも起動中のくるくるが止まらない」…こんな経験はありませんか?

焦って電源を切ったり、強制終了を繰り返したりすると、かえってデータが壊れたりシステムに負担をかけてしまうこともあります。

そこで、強制終了や再起動をする前に、試してほしいことをまとめてみました。

 


まずは慌てずに反応を確認

  • マウスが動くか?
     → 動くならPC全体は生きています。
  • Windowsキー(スタートボタン、windowsマークボタン)を押す
     → スタートメニューが開けば、一部のアプリだけが固まっている可能性大。

困った時に使える機能&ショートカット一覧

状況試すキー効果
デスクトップに戻りたいWin + D開いているアプリやウインドウを最小化してデスクトップを表示できる
アプリやウインドウを切り替えたいAlt + Tab起動中のアプリやウインドウを切り替える
画面だけ固まっているかもWin + Ctrl + Shift + B画面表示をリセット
応答しないアプリを探すCtrl + Shift + Escタスクマネージャー※を開く
どれをやっても反応なしAlt + Ctrl + Deleteサインアウト・再起動可能

※タスクマネージャーの使い方:表示されたアプリの一覧から「応答なし」と表示されたアプリを選んで「タスクの終了」を押すと、そのアプリのみを終了させることができます。不具合を起こしていたアプリを終了させることでパソコン全体が正常に戻ることがあります。ただし、終了するとそのアプリで保存していないデータは失われるので注意しましょう。

◆ トラブル対応フローチャート(PCフリーズ)

【PCが固まった?】
     ↓
マウスは動く? ── いいえ → Alt+Ctrl+Deleteで再起動、
          それもできなければ電源長押しで強制終了(最終手段)
     ↓ はい
Windowsキーは反応する? ── いいえ → Ctrl+Shift+Escで確認
     ↓ はい
Alt+Tabで切り替え可能? ── はい → アプリだけが固まっている
     ↓ いいえ
Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャー → 応答なしアプリを終了
     ↓
復帰した? ── はい → 作業続行
     ↓ いいえ
Alt+Ctrl+Delete → サインアウト or 再起動

 


よくある原因

  • Windowsの更新が裏で動いている
  • 起動時に不要なアプリが一斉に立ち上がっている
  • ハードディスクやSSDに負担がかかっている
  • 機器の不具合

自分でできる対処法

  1. しばらく待つ
     → windowsアップデートが裏で実行中の場合があるので、まず10分程度は待ってみましょう。
  2. 周辺機器を外す
     → USB接続の周辺機器が原因の場合もあります。キーボードとマウス以外はパソコンから外して起動してみてください。
  3. 強制終了・セーフモードで起動 ※あくまでも最終手段です安易に実行しないでください!
     → 10分以上待っても起動しない、かつ、windowsアップデートが実行されているわけでもない場合、電源ボタンを長押しして強制終了 → その後通常通り起動するか確認 → それでも起動しない場合、再起動を2~3回繰り返すと「修復メニュー」が出る → 「セーフモード」を選択して起動 → これで起動すればアプリやドライバなどが原因で起動できなくなった可能性があります。最近インストールしたアプリやドライバをアンインストールして、正常に起動するか確認してください。
  4. スタートアップアプリを減らす
     → 正常に起動した後、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブで不要なアプリを「無効」にすると、次回からの起動が早くなります。

 


セーフモードで起動できる場合に考えられる原因

  1. スタートアップアプリの不具合
    • 通常起動時には、自動で立ち上がるアプリ(セキュリティソフト、クラウド同期ツール、社内業務ソフトなど)が多くあります。これらの中に動作不良や競合を起こしているものがあると、Windowsが固まる原因になります。
  2. デバイスドライバの不具合
    • プリンタやディスプレイ、オーディオなどのドライバが壊れている、または最新のWindowsに対応していない場合があります。セーフモードでは最小限の標準ドライバで動作するため、問題のあるドライバが読み込まれず起動できるのです。
  3. ウイルス対策ソフトや常駐ソフトの影響
    • 常駐型のセキュリティソフトや外部ツールが、Windowsの起動処理を妨害するケースがあります。
  4. 最近のアップデートの不具合
    • Windows Update やソフトのアップデート後に、互換性の問題で正常に立ち上がらなくなる場合があります。
  5. 一時的なシステムファイルの破損
    • 通常モードでは読み込む設定ファイルやキャッシュが壊れていることもあります。
    • セーフモードではそれらを使わずに起動するため、一見正常に動作するように見えることがあります。

 


それでも改善しない場合

  • ハードディスクの故障やシステムの不具合の可能性があります。
  • 自分で修理や再インストールはせず、必ず責任者に相談してください。

 

◆ トラブル対応フローチャート(起動しない・ずっとクルクル)

【PCが起動しない・くるくる長い】
     ↓
まず10分待つ → 改善した? ── はい → 正常
     ↓ いいえ
周辺機器を外して再起動 → 改善した? ── はい → OK
     ↓ いいえ
セーフモードで起動 → 起動成功? ── はい → スタートアップ整理
     ↓ いいえ
ハード不良の可能性 → 管理責任者に相談

◆ まとめ

  • フリーズ時は「Winキー → Alt+Tab → Ctrl+Shift+Esc → Alt+Ctrl+Delete」の順で落ち着いて確認
  • 起動が遅い時は「待つ → 周辺機器を外す → セーフモード → スタートアップ整理」
  • 改善しない場合は独断で操作せず、必ず責任者に相談

よくわからないまま強制終了・強制再起動すると、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。

急いでいる時こそ落ち着いて、順を追って対処しましょう。よくわからない場合は、必ず誰かに相談しましょう!

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