心奪われる魅力とは…

暑いですね~  と口癖のように出てくる毎日が続いています。異常なこの暑さいつまで続くのやら。夏の終わりまで体力がもちますように。スタミナつけて頑張らねば!

さて、今日8月5日から夏の全国高校野球 甲子園大会がはじまりました。必死なプレーに心打たれ、感動を与えてくれる高校野球!毎年、夏の楽しみのひとつ。ぜひとも東海三県勢!頑張ってほしいものです。

ところで高校野球ってなぜか8・9回の終盤に劇的なドラマが待っています。

ほんとゲームセットの瞬間まで何が起こるかわからない!大差のついたゲーム展開なのに劇的な逆転劇が起ったりすることも多々あります。

そんなドラマのような展開から 「甲子園には魔物がすんでいる」 なんてこともいわれています。

そんな試合終盤のドラマの展開にもいくつか理由があります。

例えば、現実的な観点から言うと

プロ野球のような抑えのストッパーという存在がない。

終盤のⅠイニングだけなら完璧に抑えるというのもできるが、そのような継投策は難しい。ほとんどのチームがエースを中心に2~3人の投手が投げぬくスタイル。良い投手を終盤まで温存しておく。なんて作戦はなかなかできません。

疲れ果てた投手ではどうしても打者の方が有利になってしまい、得点が入りやすいです。

そしてなんといっても気持ちの在り方。

絶対に負けたくない!という執念が選手たちを突き動かす。

また、試合も終盤に差し掛かり「あとがない」という心理が選手に加わり集中力が高まり、力以上のパフォーマンスが生まれる。

そんな時には素晴らしいプレーも出やすいものです。

そして、いちばんの家族、級友、地元の人々がいるアルプス席からの応援団の声援。これはものすごいパワーになるのでは…

などなど… 他にも筋書きのないドラマを作り出す要因は数知れずあるはずです。

心奪われ僕たちを魅了する高校野球。今年はどんなドラマが生まれるのか!

この夏、テレビにくぎ付けになる毎日がしばらく続きます…

タイトルとURLをコピーしました