郷土の偉人にふれて

桜の花も散り始め、ようやく肌寒さがなくなり過ごしやすい季節になってきました。

休日はどこかへ出かけたくなりますね。

先日、地元の松坂城址にある公園に満開の桜を見に行ってきたのですが、

「宣長まつり」と銘打った桜まつりのイベントが開催されており、たくさんの人で賑わっていました。

さて、少し前のブログで松浦武四郎という人物を紹介しましたが、今回、松阪の偉人第二弾です

この宣長まつりの宣長とは「本居宣長」という人物のことですが、

みなさん知っていますか?

松阪以外の人にはあまり聞き馴染みのない名前かな?と思いますが…。

江戸時代中期から後期に国学者、文献学者、医師…として名を馳せた人物であります。

伊勢の国松坂の木綿商の家に生まれ医者として医業の傍ら、古事記の研究し、日本に古くからある文化や精神を学び、「国学」という学問を完成させたとも言われています。

宣長は「鈴」と「山桜」をこよなく愛したみたいで、

先に書いた桜まつりを信長まつりというのはここからきているそうです。

また、鈴の音色が好きで、学び疲れたり、研究が進まなかったときに鈴の音を聞いて気分転換をしていたと言われています。また自分の書斎を鈴屋とも呼んでいたそうです。

松阪駅前のロータリーにはシンボルの「鈴」が鎮座しています。

ちなみに松阪銘菓に「鈴もなか」もあります。一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。

郷土の偉人紹介でした。それでは…

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